WRO(World Robot Olympiad)はアジアを中心とした17力国の子供たちによるロボットコンテストです。レゴ社マインドストームを試用し、教育的なロボット競技への挑戦を通じて創造性と問題解決力を育成することを目的とした競技会です。小中高の部があります。2004年、シンガボールサイエンスセンターの呼びかけで始まり、今年は横浜で11月に開催されます。http://www.wroj.org/2008/それにさきがけ、日本国内では地区予選大会、全国大会が開催されます。
　今年行われる予選大会は全国16会場ですが、東北大会は東北学院中学・高等学校(小鶴新田)を会場として、広く東北地域の高校生17チームがロボット制御のソフトウエアの腕前を競います。
　7月22日には出場チームを対象としたロボット製作講習会が行われ(東北学院中学・高等学校会場〉、30名もの参加者がロボット作りに挑戦しました。ロボットは無料で東北学院から貸し出され、今後8月6日までの間に与えられた課題をクリアすべく、それぞれのチームがプログラム作りに挑戦します。協賛企業の協力を得て、多数の賞品が用意されています。この予選会は下記の通り開催いたします。

 

　学校法人東北学院では、東北学院大学と2つの高等学校（高等学校、榴ケ岡高等学校）が高大連携に取り組むべく、「東北学院中高大一貫教育会議」を設置しております。中でも「IT」教育に重点を置き、ロボット教材による高大生交流授業を開始し、昨年度はWROに参加し優勝を果たしました。今年度も参加を予定しており、現在参加に向け各校の交流授業の中で取り組んでおります。

 

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>> 「WRO東北地区予選大会」開催ポスター（PDF）