年間行事礼拝
イースター礼拝
キリストの復活を祝う復活日(イースター)は、全世界で春分日(3月21日)以後の最初の満月の次の日曜日(3月22日から4月25日の間で毎年変動する祝日)と定められています。本校では4月第4月曜日に固定して、外部講師を招いて礼拝をささげます。
創立記念礼拝
5月15日、3か所に分かれて礼拝をささげます。本校では、記念礼拝後に社会で活躍する卒業生を招いて講演会がもたれます。また、各クラス代表生徒1名と学年代表教員は北山墓地で礼拝をささげます。もう一か所は、土樋キャンパスで行われる全学創立記念礼拝へ出席し、それぞれの場所で建学の精神の再確認と、神のもとで新しい歴史を刻む自覚を鮮明にします。
ペンテコステ礼拝
復活日の50日目に教会の誕生を祝う祝日で、月曜日に外部講師を招いて礼拝をささげます。復活のキリストが今なお、聖霊によって私たち一人一人に臨んでおられることをおぼえ、生きる希望を確かなものとします。
宗教改革記念礼拝
10月31日の宗教改革をおぼえて礼拝をささげます。とりわけ本校の源流はスイスの宗教改革に由来し、改革者の一人であるカルヴァンが提唱した「御言葉によって絶えず改革される」という土台を再確認し、毎日実施される礼拝の大切さをおぼえます。
クリスマス週間
11月30日に一番近い日曜日から、つまり待降節(アドベント)から12月25日までは礼拝堂はもちろんのこと、正門にもツリーが設置され、毎日の礼拝の聖書箇所もクリスマスに関連した記事を取り扱い続けます。礼拝司会も外部講師、大学関係者など多くの先生方がクリスマスに備える、よいメッセージを取り次いでいただきます。
クリスマス礼拝
外部講師を招いて全校をあげてささげられます。この日のために、クリスマス週間から献金をしたり、様々な準備がなされて当日を迎えます。前奏にあわせて、中学一年生によるキャンドルサービス、説教後には音楽部、有志によるハレルヤコーラスが高らかに賛美されます。礼拝後には、生徒一人一人にプレゼントも用意され、喜びの中で御子の降誕を受け止めます。
卒業礼拝
外部講師を招いて高校3年間のキリスト教教育の総決算を語っていただき、また卒業に向けての励ましが語られます。卒業をしても、地の塩・世の光として歩む決意が促される礼拝となります。