【史資料センター】2023年度公開シンポジウムのご案内(12/2)
2023年11月01日
公開シンポジウム 「東北学院の夜間教育を考える」
東北学院中学校・高等学校が2022年度から男女共学となったことは記憶に新しいところですが、卒業生の中には多くの女子生徒がいることをご存じでしょうか?!
12月2日(土)、東北学院史資料センター主催による2023年度公開シンポジウムを土樋キャンパス・ホーイ記念館ホールで開催します。今年度のテーマは「東北学院の夜間教育を考える」です。
東北学院の夜間教育の始まりは1942(昭和17)年まで遡り、同年に高等学部商科第二部・第二中学部が設置されたことに求めることができます。
その後、大学においては1950(昭和25)年に新制大学への昇格に伴い専門学校二部を短期大学部と改称し、1959(昭和34)年に文経学部第二部、1964(昭和39年)には文学部二部・経済学部二部、そして2000(平成12)年には昼夜開講制が導入され、夜間主コースへと姿・名称を変えていきました。
一方、第二中学部から高等学校第二部として継続・発展した高校の二部は、2543名の卒業生を世に送り出し、1983(昭和58)年に41年の歴史に幕を閉じました。
「なぜ東北学院は夜間教育を導入したのか?」
「東北学院における夜間教育の実態はどんなものだったのか?」
「なぜ男子校である東北学院中高の卒業生に女子生徒がいるのか?」
シンポジウム前半は、史資料センター調査研究員・法学部教授の齋藤誠先生による基調講演と、高校二部・大学二部で教鞭をとった先生方や二部卒業生による回想談。後半はパネルディスカッション形式でパネリストの皆様にさまざまな質問にお答えいただきます。
二部卒業生の皆様には学生時代を思い出す契機として、また他の卒業生や一般の皆様には、知っているようでよく知らない二部の実態を知る良い機会としていただければ幸いです。
【日時】
12月2日(土)13:00~17:00(受付開始12:30~)
【会場】
東北学院大学土樋キャンパス ホーイ記念館ホール(地下1階)
※駐車場がございませんので、ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。
【申込方法】
申込不要・入場無料
【お問い合わせ先】
東北学院史資料センター
Tel :022-264-6538
Mail:archive@mail.tohoku-gakuin.ac.jp