学校法人東北学院

東北学院の100年

第Ⅰ章 心の夜あけ
黎明時代 1885(明治18)年以前

押川の新潟伝道

1877(明治10)年、押川は新潟のパームを助ける任を受けて赴任したが、1880(明治13)年の大火を機に、同労者吉田亀太郎の故郷の東北に転ずることとした。パーム病院の写真は、最近発見された貴重なもの。吉田は岩手の出身で、始め実業に携わったが、のち伝道に献身した。