学校法人東北学院

東北学院の100年

第Ⅵ章 地のきわみまでも
発展時代 1959(昭和34)年~1986(昭和61)年

小田忠夫の院長在任時代

東北学院の発展に指導的役割を果たしたのは、30年にわたって院長職にあった小田忠夫である。中学部の出身で、京城大学教授として財政学を専攻した学者であり、誠実なキリスト者だった小田院長は、建学の精神の堅持に尽力した。

小田院長は学外でも広く活躍した。特にキリスト教学校教育同盟の財務理事として長年貢献した。