第Ⅴ章　エホバを畏るゝは知識の本なり
復興時代　1948（昭和23）年～1958（昭和33）年

新学制による出発

戦後の教育改革によって、東北学院は新制中学、高校、大学と制度を整え、学校法人としての認可も得、初代理事長には鈴木義男が就任した。鈴木理事長は中学部の卒業生で、東北大学法学教授を経て国会議員となり、法務大臣として活躍した。

写真は、外国伝道局代表エルマンを迎えての大学教職員、学生一同（1952（昭和27）年）。後の建物はアメリカ教会の援助によって、戦後最初に建てられた木造の９、10、11、12番教室。