学校法人東北学院

東北学院の100年

第Ⅴ章 エホバを畏るゝは知識の本なり
復興時代 1948(昭和23)年~1958(昭和33)年

院長交替

戦争中空席だった院長職には、1947(昭和22)年秋出村剛が就任した。長く神学部教授を勤め、神学部廃止後は行政の任に当たっていたが、叔父の悌三郎の跡を継ぐことになったのである。しかし激務に倒れ、その後院長になったアンケニーも間もなく没した。第6代院長に就任した小田忠夫が東北学院のその後の発展の担い手となる。