第Ⅲ章 LIFE LIGHT LOVE
興隆時代 1901(明治34)年~1930(昭和5)年
創立25、35、40年記念式
1908(明治41)年、創立記念日が5月15日と決められた。25周年には、押川前院長も臨席し、前年制定された校旗の下で、最初の校歌がはじめて歌われた。日露戦争から間もないころとて、軍歌のメロディが用いられたという。
35周年は、中学部焼失の直後で、仮校舎の記念式においてシュネーダーは再建の決意を明らかにした。創立記念日を10月に変更した40周年は、中学部の再建、専門部の新築を祝う喜びの機会となった。創立者の押川とホーイは揃って来校し、祝意を表した。