学校法人東北学院

東北学院の100年

第Ⅲ章 LIFE LIGHT LOVE
興隆時代 1901(明治34)年~1930(昭和5)年

同窓生の活躍

既に早くから同窓会が組織され、シュネーダーが会長に就任していたが、会員数の増加につれて十いくつかの支部や職場TG会が組織され、募金と祈りによって母校を支えた。これまで刊行された名簿の厚さからも会の発展が推し知られよう。

何人かの代表的な卒業生を掲げると、大衆伝道者として知られた木村清松、学生・生徒をこよなく愛した梶原長八郎、現行讃美歌121番「まぶねのなかに」の作曲者安部正義、学院教会牧師赤石義明、中学部長五十嵐正、ダンテ研究家山川丙三郎がいる。